~ヴァンクリーフ&アーペル VAN CLEEF & ARPELS~
購入の目安: 婚約指輪 50万円台前半~
結婚指輪 男用:13万円前後~
女用:10万円前後~
(2011年上期水準)
(1)設立の経緯と歴史
1906年、アルフレッド・ヴァンクリーフが義兄のシャルル・アーペルとともにパリのヴァンドーム
広場に店を構えたのがブランドのはじまり。
兄弟を中心とした経営が軌道に乗り、名声と顧客を獲得。著名人を中心に数多くのファンを持つ。
宝石が美しく見えることに強いこだわりを持ち続け、1933年には『ミステリーセッティング』と
呼ばれる、爪が宝石に隠れたかのように宝石を留める手法を開発。宝石業界に大きな影響
を与えた。
2006年には創立100周年を記念する特別オークションが開催され、大きな話題となるなど
ハイジュエラーとしての地位と評価を欲しいままにしている高級宝石店。
(2)特徴
①葉や花、蝶や鳥など自然の中にある生き物をモチーフにしたアイテムが多い
②ビーズセッティングというハイジュエリーに使われる手法を使い、宝石の持つ本来の
魅力を引きだすことに注力している(石のセッティングに細心の注意を払っている)
③王室や女優、貴族等に愛好家が多い。
日本の芸能人でもここの婚約指輪を贈っている人は少なくない。
(3)ポイント
ヴァンクリーフ&アーペルの指輪製作においては、婚約指輪に使われるダイヤモンドに厳しい
基準を設定しており、その基準をクリアしたダイヤモンドしか使われない。
*ヴァンクリーフ&アーペルのダイヤモンドの特徴(婚約指輪用)
①大きさは0.3カラット以上
②カラーはD~Eまで
③クラリティはIF~VVS2まで
④カットはVERY GOOD以上
⑤蛍光性もNONEかFAINTまで
⑥メレダイヤも厳しい選別基準を設けている
当然、ダイヤモンド本来の持つ輝き(石の持ち味)にもこだわり上質のもののみ扱っている。
他の人気宝石店がカラーやクラリティについてはより幅広い品ぞろえなのに対し、カラー、
クラリティ、蛍光性ともより厳しい水準を定めている。
また、婚約指輪に使われるリングのデザインはほとんどが4本爪(2本爪も少しある)
で、6本爪や5本爪の多い米国系や日系のブランドに対して対照的である。
(4)価格
①ヴァンクリーフ&アーペルの婚約指輪
ダイヤ付き指輪(既製品)のみ扱う。
0.3カラット、0.4カラット、0.5カラットのあたりが多く、当然ながら1カラット以上もある。
(0.4カラットを付けるデザインは限られる)
指輪のデザインは数を絞り込んでおり、
ボヌールという最もシンプルなデザインや、エステル、プレリュード、クチュール、
フェリシテといった商品名を冠したさまざまなバリエーションが有る。
指輪のサイズはフランスサイズ(日本の9号→49号)
ダイヤ付き指輪(プラチナ950のリング付)の参考価格
~おおよその価格帯~
0.3カラットのダイヤにプラチナ950の指輪が付いて、
約53万円から約90万円まで
(メレダイヤの数やデザインの違いによって価格差あり)
0.5カラットのダイヤにプラチナ950の指輪が付いて、
約98万円から約150万円まで
(メレダイヤの数やデザインの違いによって価格差あり)
1カラットでEカラー、VVS2のダイヤの場合350万円(指輪付き)
(2011年上期価格)
②ヴァンクリーフ&アーペルの結婚指輪
プラチナ950を使用。
男性用の指輪1本(プラチナ製)の価格帯が13万円前後からといったところ。
やや幅が広くなると20万円前後の価格となる。
女性用の指輪1本(プラチナ製)は10万円を超えるあたりからある。
(2011年上期価格)
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