


ダイヤの透明性に関する指標で、ダイヤの内包物(インクルージョン)と表面上の傷(ブレミッシュ)の有無と量、場所、大きさ等で決定されます。

ダイヤモンドの原石は、ほとんどのものにはインクルージョン(内包物)が存在します。
ダイヤモンドがはるか昔に地底の奥底で誕生する際に、いろいろなものが混入するからです。
インクルージョン(内包物)は、ダイヤモンドに入ってくる光を吸収してしまったり、光の進行方向を妨げたりするので輝きにはマイナス要素です。

クラリティの中でも、特にVS2クラスとSI1クラスは同じグレードの中でも差が激しく、上位のダイヤと下位のダイヤの差にばらつきが有ります。クラリティに関して鑑定機関によって判断が分かれるのもこのあたりに集中しています。
VS1以上のクラスで購入するのが無難でしょう。
SI1も肉眼ではわからないレベルの基準ですので、予算の範囲内で大きいダイヤが欲しい場合、SI1クラスで探すことが得策です。(VSとSIクラスでは価格が大きく変わってくるので)
③VVSにこだわるならダイヤ付き指輪が狙い目VVSクラスについては、ダイヤ付きのリングで価格を抑えている宝石店をよく見かけます。
良くあるのが、0.3カラットアップ、D、VVS1,トリプルエクセレントのダイヤとプラチナリングの組み合わせで、セミオーダー(ダイヤとリングを別々に選ぶ)の際の同じ組み合わせと比較して30%~50%安くなっています。
予算内でVVSクラスにこだわるのであれば、あらかじめダイヤがセットされている指輪を探すのが得策です。
④IFにこだわる場合店頭で出会える事実上の最上級ランクであるIF(FLはほとんど見かけません)にこだわりたい人もいます。IFは置いてある宝石店と置いてない宝石店がはっきり分かれます。
また、置いてある宝石店でも比較的安い価格で販売している店と高い価格で販売している店があります。よく比較した方が良いでしょう。
⑤レーザーや鉛入りガラスを使った『整形ダイヤ』に注意近年、技術の向上によりクラりティをさまざまな手段を使ってアップさせるやり方が生み出されています。
・レーザー光線を使ってブラックインクルージョンを白く変える
・表面の傷に対して高屈折ガラスを充填し、傷を見えにくくする
・レーザー光線を使ってダイヤモンド内部のカーボンを除去する
このような処理をした場合、鑑定機関の鑑定で判別されるので、鑑定書にその旨記載されます。
高い値段で買わされないよう注意しましょう。