


ダイヤモンドの構造と各部の名称は以下の通りです。
ダイヤモンドの輝きは、このような様々な角度や全体の深さ、スターファセットの長さ、ロワーガードルファセットの長さ等の多くの要因が複雑に影響を与えあった結果、その組み合わせによって決定されます。
(以前は特定の部分の数値が重要視されていましたが、1980年代後半以降、米国宝石学会とカリフォルニア工科大学の共同研究や、さまざまな研究者の研究により、輝きを放つ条件は一つではなく、複数の条件の組み合わせによって複数存在することがわかっています)
これに特殊な機器で光を照射して輝きをくらべたのが以下です。
BのダイヤにくらべてAのダイヤは輝きにムラがある。生でダイヤを見比べると、ブリリアンスと呼ばれる白色の輝きもBのほうが強い。

これらからわかるように、4Cで同じグレードでも輝きは全く異なります。
その反対に、あまりダイヤに詳しくない宝石業者は4Cだけでダイヤモンドの価値を判断してしまう傾向があるため、その差は無視できません。
一例をあげると、あるベテラン業者は、『俺が選んだダイヤで輝かないとは言われたくない』と徹底して仕入れを厳選しており、数を売るよりも質の高いものを売ることにこだわっています。
このような厳しいベテランの業者に選ばれなかったダイヤモンドはその後いろいろなルートをたどります。チェックの甘い宝石店にいくか、通信販売で売られることも有るでしょう。
どこまでダイヤモンドの輝きにこだわるかにもよりますが、一生もののダイヤを買うのなら輝きにこだわりたいものです。
直接見ないのであれば、信頼の置ける長年の経験と確かな美しいモノを見抜く目、お客さんに対する誠意を持った業者に買付をお任せするのも良いでしょう。